新穂高渓流保全工 竣工式が執り行われました
お知らせ
9月8日(日) 新穂高渓流保全工の竣工式が執り行われ、弊社から2名参列いたしました。
新穂高渓流保全工は平成17年8月より着工し、今年の9月に完成しました。
今まで完成に向け、工事に携わってこられた皆さん、本当にお疲れ様でした。
〈工事説明〉
新穂高地区は、水源を槍ヶ岳に発する右俣谷と、水源を樅沢岳に発する左俣谷の合流点周辺で、新穂高温泉や新穂高ロープウェイが整備されており
観光拠点として利用されています。
右俣谷、左俣谷は上流域が脆弱な地質のうえ、多雨多雪の気象条件でもあることから土砂流出が発生しやすい地区です。
また、蒲田川は河床が急勾配で川幅が狭く、隣接する宿泊施設や観光施設への被害が懸念されていました。
このため、土砂災害に対する安全性の確保を目的に、土砂災害防止施設(渓流保全工)の整備を進めてきました。
(参考:神通川水系砂防事務所)
〈整備後〉